GWトークイベント開催!
- Riley's Gym Kyoto
- 4月18日
- 読了時間: 2分
「CACC(キャッチ・アズ・キャッチ・キャン)」
日時:5月5日(祝)15:00
会場:ハイネストビル2F 26号室(ホホホ座浄土寺店の二階)
料金:¥2,000
「プロレスは終わらない大河ドラマだ」とよく言われますが、これは主に力道山から始まる日本のプロレスを指しています。
しかし、レスリングは人類の誕生とともに始まったスポーツです。その形態は何百年、何千年にもわたり、変化と進化を繰り返してきました。

現在、柔術道場やMMA(総合格闘技)のジムは世界中に広がっており、強くなりたい人は誰でも気軽に始めることができます。これは、わずか30年前には想像もできなかった状況です。残念なことに、プロレスに格闘技としての“強さ”を求めるファンもほとんどいなくなってしまったのではないでしょうか。これも時代の変化のひとつです。

2000年頃の総合格闘技イベント「PRIDE」のブームが、その始まりでした。この「PRIDE」は、1996年の高田延彦対ヒクソン・グレイシーの試合で誕生しました。
その試合の背景には、1984年に旗揚げしたUWFがあります。そして、それも1975年のアントニオ猪木対モハメド・アリの試合があったからこそだと言えます。そのアントニオ猪木というプロレスラーが誕生したのは、力道山が戦後の日本にプロレスを普及させたからです。そして、力道山は……と延々とストーリーは続きます。

各時代の分岐点となる数々の重要な出来事は、すべて一連の流れとしてつながっています。
実は、日本のプロレスには、力道山以前にもさまざまな知られざる歴史とドラマがあります。
今回のトークイベントでは、現在のプロレスや格闘技、MMA、柔術、オリンピックレスリングの起源となるランカシャー“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”レスリングを中心に、柔術や柔道、そして相撲までと様々な競技が複雑に絡み合う、現在至るまでの何百年にもわたる壮大なレスリングの歴史を語ります。

昭和世代のプロレスファンのみならず、格闘技を行っている若い世代の方々にもぜひ聴いていただきたい内容です。今回はトークというよりも、歴史の講義に近いかもしれません。また、CACCの聖地イギリス「The Snake Pit」の認定コーチとして、私にしか語れない技術的な観点からのお話も、貴重な映像とともにお伝えします。

みんなでプロレス・格闘技の過去を知り、現在を見つめ、未来を考えましょう!
5月4日(日)のトーク「CAC(カリフラワー・アレイ・クラブ)」とあわせてお申し込みください。
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