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1970(昭和45)年
第二次ゴールデンシリーズ

1970年「第二次ゴールデン・シリーズ」の最中、次期シリーズへの“超大物参戦”が発表された。

 

NWA世界ヘビー級王者ドリー・ファンク・ジュニアの再来日に加え、弟テリー・ファンクの初来日――“ファンク兄弟”襲来のニュースは、日本マット界を大きく沸かせた。

ファンの視線はすでに次なる大舞台へ向いていたが、そんな熱狂の中でも、アントニオ猪木はリング上で確かな存在感を示していた。

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7月13日の札幌大会で行われたアジア・タッグ選手権。猪木&吉村道明組は、ムース・ショーラック&ニック・コザック組と対戦した。

パワーで勝る外国人チームを相手に、猪木は闘志とスピードで応戦。終盤にはナックルパンチで動きを止めたコザックを豪快なエアプレーンスピンで叩きつけ、見事勝利を収めた。これにより猪木&吉村組は、アジア・タッグ王座7度目の防衛に成功する。

そして、猪木が再びドリーの持つNWA世界王座への挑戦が決定。

決戦の舞台は福岡――前年、60分フルタイムを戦い抜いた伝説的名勝負の再現、そして悲願の世界王座奪取への期待が、一気に高まっていった。

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