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1977(昭和52)年
第4回ワールドリーグ戦

1977年4月1日、新日本プロレスのリングで争われた北米タッグ選手権は、当時の勢力図と王座の価値を象徴する一戦である。

 

ここに至るまで、同年2月2日、大阪大会。坂口征二&ストロング小林組が、タイガー・ジェット・シン&上田馬之助組に敗れ、王座を明け渡していた。

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この屈辱を晴らすべく、新日本が送り出した“切り札”が、アントニオ猪木と坂口による黄金コンビであった。団体の象徴ともいえる二人が手を組み、王座奪還に挑む構図は大きな注目を集める。

 

試合は三本勝負で行われ、日本側が2-1で勝利。しかし決着の3本目が反則によるものであったため、規定によりタイトルは移動せず。勝ちながらも王座を取り戻せないという、何とも歯がゆい結末となった。

だが、ここでで終わるわけにはいかない。その後、再び坂口と小林がタッグを結成し、同年7月28日、福岡・九電体育館で雪辱戦に臨む。そしてついに王座奪還に成功し、日本側が意地で王座を取り戻した。

もっとも、この北米タッグ王座は、BI砲時代のインター・タッグのような絶対的な権威には及ばなかった。むしろその後は、団体エースの象徴的タイトルではなく、次代を担う選手たちが経験を積む“登竜門”的な位置づけへと変化していく。

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