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1980(昭和55)年
MSGタッグリーグ戦
1980年の年末、新日本プロレスは新たな試みで大きな可能性を切り開く。
ライバルである全日本プロレスが展開していた「最強タッグ決定リーグ戦」の成功に対抗すべく、新たに打ち出したのが「第1回MSGタッグシリーズ」であった。このシリーズは新日本の国際色とスケールを一気に引き上げる野心的な興行であった。
当時世界の第一線で活躍していたトップレスラーたちを大量招聘し、シリーズの“主役級”が一堂に会するという豪華な顔ぶれに、ファンは胸を躍らせた。

優勝戦に駒を進めたのは、圧倒的なパワーを誇るスタン・ハンセンと、後に世界的スターへと成長する新進気鋭のハルク・ホーガン。
迎え撃つは、アントニオ猪木とボブ・バックランドの“帝王コンビ”。
猪木組は、連携と勝負強さで強敵を撃破し、第一回大会優勝の栄誉を手にした。
このタッグリーグ戦はファンの心を掴み、以後、新日本プロレスを代表する年末恒例の人気イベントとして定着していく。


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