top of page

~忘れられない幾多の記憶~
京王プラザホテルと猪木・アリ
「アリ狂騒曲が始まった!!」
6月16日、羽田空港に降り立ったアリ一行はロールスロイスに乗り込み、宿舎となる東京・新宿の京王プラザホテルへ向かった。
ロビーに姿を現した瞬間、ホテルは熱狂の渦に包まれる。疾風助六太鼓が鳴り響き、電子エレクトーンがアリ賛歌を奏でる中、200人を超える報道陣と約2,000人のファンが「アーリ! アーリ! アーリ!」と大合唱。館内は歓声と興奮に揺れた。
大歓迎を受けたアリは、41階のインペリアル・スイート・ルーム(4121号室)で旅装を解くと、銀髪鬼フレッド・ブラッシー、韓国空手の名手ジョン・リーを従え、5階コンコード・ルームで来日記者会見に臨んだ。
翌日からは午前4時に起床し、約2キロのウォーキングブーツを履いてロードワークへ向かうのが日課となる。
その走りをひと目見ようと、連日多くのファンが伴走し、街はまるでアリ・フィーバーに沸いていた。
オフタイムには、招待を受けた三笠宮寛仁親王殿下と東宮御所で親交を深める一方、日本のファンとの触れ合いにも惜しみなく時間を割き、その人柄でも多くの人々を魅了した。
bottom of page