大阪初のスープレックス講座(蛇の穴出身★ビル・ロビンソンからの継承)
- Toshiyuki Fujii
- 6月29日
- 読了時間: 3分
更新日:6月30日

大阪 泉佐野市の総合ジムVICKYにおいてオーナーの武石大嗣氏とライレー・ジム京都の松並修氏が強力して6月28日(日曜日)に大阪初開催となるスープレックス講座が開催された。

ここで武石氏の経歴を紹介すると、柔術歴は20年、ブラジリアン柔術の黒帯。レスリングは北海道旭川で習得。柔道2段、1989年にはミスター東京ボデイビルクラス別大会5位入賞というまさに格闘技人生を歩んで来られた。かっては総合格闘技PRIDEで活躍した小美川道大先生に学び、現在もミュンヘン五輪金メダリスト野村豊和先生の元で修行中である。
定年後はセコンドライフを楽しむシニアの方々や母親と子供が一緒に楽しめる新しいエクスサイズを提供したいと泉佐野にこの道場を開設された。
白いレスリングマット、トレーニング機材、そして筋トレマシーンも最新式が充実している。
又、真言宗僧侶でありながらブラジリアン柔術、柔道、そして極真空手の黒帯を巻かれる高橋仙樹氏、ブラジリアン柔術歴15年の萩原ガブリエル氏、海外で総合格闘技を経験された西本祐也氏他インストラクターも充実、さらに奥様がジュラシック筋膜リリース認定のサロンも行っておられます。
当日、松並氏は講座スタート前から倒立・ストレッチ、柔軟を何度も繰り返し体をほぐされた後、参加された講習生に多種なスープレックスをライレージム京都所属の選手と組み合いながら技を披露しながら熱心に細かいポイントなどを説明し指導。
説明を聞いた講習生は二人ずつ組み合い、何度も技を試行錯誤しながら練習を繰り返しスープレックスの極意を学ぼうという熱い姿勢が伝わってくる。

松並コーチのかっての師匠であるビル・ロビンソンはイギリスはウイガンの蛇の穴といわれたビリー・ライレー・ジムでビリー・ライレー、ビリー・ジョイズ、アーニー・ライレー、ジョン・フォーリー、ジャック・デンプシーというトップどころと日々スパーリングを行いながら多くの技をマスターする。
今回、多くのスープレックスの中でもブリッジを使用したスープレックスは芸術的であり、特に高度な技にみえたが、そのルーツはロビンソンがイギリスにいる時、ハンガリー人のギデイオン・ギーダに指導を仰いだそうで、なんと!彼はアマチュア時代グレコローマンのヨーロッパチャンピオンにもなった男でその技術は飛びぬけており、彼の指導によりブリッジ型のスープレックを会得したそうだ。ただ、あまりにも危険な技ゆえ練習では封印され、道場破りが来た時だけその技でギャフン!と言わせたそうだと直接ロビンソン先生から聞いた話も交え技の説明とともに話されていた。

ちなみにロビンソンの代名詞技である人間風車ことダブル・アーム・スープレックスはギーダが持参していたオリンピック記録本に見た事もない芸術的なスープレックが載っていたのをロビンソンが見て自分も使用したいと思ったのがきっかけだそうだ。
その技を使用していたのはブービー・アールという選手だそうで、ドイツでアール本人に指導されロビンソンはその技を習得したとのこと。
昭和から令和へと時代は移っていくが、アマレスにおいてもプロレスにおいてもスープレックスはやはり花形の技である。

実際、見学したが掛ける方も掛かる方も豪快無比な技であり一瞬の受け身、油断が怪我に繋がる危険性も併せ持つ技ゆえその指導方法も細かい部分まで指摘され、時間とともに当日参加した講習生もスープレックスを実戦体験され、多かれ少なかれ会得したという満足感が各々の顔に現れていた充実した1日となった。 伝昭プロジェクト 藤井敏之





スープレックス講座、素晴らしい講座でした。全国行脚できる内容と確信しております。
ありがとうございました😀